【Google AI Essentials】05.AIの進化を先取りする

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ono3

さて今日は朝からGoogle AI Essentialsのモジュール5をやります! いよいよ最後だよ!!

ビル

今まで午後だったのに、今日は何かあったの?

ono3

暑い夜+子どもの寝相による打撃で朝3時に起きたので、いつものルーティンが早めに終わっただけだね。

ビル

きっと今日は早寝だね。

冒頭は中身の解説を除きモジュール1のときとほとんど同じですので、モジュール5のレビューから読みたい方はこちらを押すと冒頭をスキップできます。

目次

はじめに

Google AI Essentialsは、AIの知識が全くない方でもAIの勉強ができるという謳い文句の学習コンテンツです。

このブログではAI知識0の私が身をもって「ほんとに知識0で大丈夫か」を検証・レビューしていきます。

また私自身の学習メモを兼ねているため、自分が内容を思い出せるように独自の表現や余計な話も出てきますが、その辺はご容赦ください。

用語解説について

AI:人工知能。Artificial Intelligenceの頭文字をとった略語
コンテンツ:教育などの目的で作成された文章や画像、動画などのメディア

こんな感じでストライプで囲って書いていますが、以前のモジュールに出た単語はスルーしているので、

知識0からAIの学習をしたい!という方は是非モジュール1のレビューから順番に見てもらえたらと思います。

このブログでの表現について

Google AI Essentialsはcourseraの有料コンテンツのため、このブログではコンテンツの中身がなんとなく分かりつつも核心部分には触れない、

いわゆるネタバレ無しのような書き方で進めます。

なのでこの投稿をきっかけにGoogle AI Essentialsに興味を持ったら、ぜひアカウント登録をして受講してみてください。

その際、受講前に行う初期設定はこちらを参考にどうぞ。(この記事の投稿時点では日本リスキリングコンソーシアムが無料で受講できるキャンペーンをしています)

Google AI Essentialsの構成

Google AI Essentialsは、全部で5つのモジュールで構成された学習コンテンツです。

モジュールというのは学習の単位みたいですね。複数のモジュールが集まって、1つのカリキュラムができるという感じだそうです。

このページで紹介するモジュール5はこの5つの大テーマで構成されています。

1.AIの最新情報を得る
2.新しいAIツールを試す
3.AIイノベーションから学ぶ
4.AIの旅を続ける
5.レビュー:AIの進化を先取りする

では詳しく中身を見てみます。

ono3

AIの進化・・・先取りしたい!

ビル

家庭用AIロボの話とかするのかな?

モジュール5の中身【約122分】

モジュール5には大きく5つのテーマがあり、それぞれの中身は以下のようになっています。各コンテンツごとにおおよその所要時間が書いてあるのも特徴ですね。

目安ではありますが、5つのテーマを全てこなすと大体2時間くらいかかるようです。

ビル

最後のモジュールはまたちょっと長めに戻ったね。

1.AIの最新情報を得る

動画:モジュール5の紹介
動画:AIの未来
教材:責任あるAI利用のためのチェックリスト

2.新しいAIツールを試す

動画:AIを活用する
練習課題:新しいAIツールを評価する
教材:新しいAIツールを評価する

3.AIイノベーションから学ぶ

動画:AIイノベーションからインスピレーションを得る
動画:AIの活用事例からインスピレーションを得る

4.AIの旅を続ける

動画:AIの最新情報を入手するメリット
動画:AIの探求
練習課題:AIの将来計画を立てる
教材:AIの将来計画を立てる

5.レビュー:AIの進化を先取りする

動画:まとめ
練習課題:モジュール5チャレンジ
動画:Google AI Essentialsまとめ
教材:Google AI Essentials認定証の請求
未採点:コース終了アンケート

ono3

ついにこれで最後だね!認定証の請求まで突っ走るぜ!

ビル

ああいう証明書って、アメリカだったらLinkedinとかfacebookに貼るんだろうけど、日本だとどこに貼るの?

ono3

Xかな。

ビル

あー。イーロンがテコ入れしてからビジネス用途が増えた気がするから、Xでもいいのか。

M5-1.AIの最新情報を得る

というわけで学習開始です!

まずは大テーマの1つ目「AIの最新情報を得る」ですね。これはモジュール5の1つめなのでM5-1.としています。

動画:モジュール5の紹介

最初の動画は、Sharbaniさんによってモジュール5の全体像が説明されます。

SharbaniさんはGoogleのコアマシンラーニンググループに属しているそうです。機械学習のチームってことでいいのかな。

明らかな入門編だったモジュール1から確実にステップアップしてきているので、今回もこのGoogle AI Essentialsの中では比較的難しい雰囲気がしますね。

ビル

まあ最後のモジュールだからね。

動画:AIの未来

続いての動画では、AIの世界が特にペースが早く、ビジネスの世界で一般的に長期計画というと3年を指しますが、

おそらくGoogleのAIチームを指すであろう”私たち”は、長期計画は3ヶ月のことを指す。という説明が印象に残りました。

その他、AIを活用する最良の方法として日常生活で感じた問題をAIに聞いてみる。という話が出ています。

ono3

短期が1年。中期が5年。長期は10年じゃないのか。

ビル

スケジュール感にそこまでのズレがあれば、その分だけ成果物にも差がつくよね。

教材:責任あるAI利用のためのチェックリスト

続いては教材です。

ここにはAIの最新情報を得る方法として、自分のいる業界や求めている内容に適した検索方法や、出てきた情報の信頼性を評価する方法について、

それから検索ではない最新情報を得る方法について、具体的な方法が書かれています。

ono3

見てすぐにやれるものがあるのも嬉しいね。

M5-1.の感想

ビル

さて最終章が始まったわけだけど、今のところどうかな?

ono3

まだボリュームが少ないので何とも言えないかな。

ono3

教材からはすぐに使える知識が手に入ったけど、テーマが未来なのでここからは抽象的な話が増えそうな気がする。

ビル

なるほど。じゃあ次いってみますか!

M5-2.新しいAIツールを試す

↑ここをクリック・タップしてからブックマークすると、次回来た時にこの続きから読めます。

動画:AIを活用する

続いてはSharbaniさんに代わり、Anoopさんが登場。

AnoopさんはGoogleでAI・未来技術担当ディレクターをされているそうです。未来技術のディレクターって何するんだ・・・。

そんなAnoopさんからは、毎週のように起こるAIの革新には研究者といえどもついていくのが難しく、AIを使って要約している。といった生々しい事例が聞けます。

テーマが未来ということもあり、動画の最後あたりに出てくる話には「今はまだ」という言葉が隠れているように思えますが、

研究者の方でもこのように感じているんだな。という話を聞くことができました。

練習課題:新しいAIツールを評価する

さて早速1つめのアクティビティです。

ちなみにここではGoogle AI studioというツールを使います。私は始めて使いましたが、これ自体はGoogle AI Essentialsとは関係ないので無料で使えますし、

日本語入力が可能なことも確認できましたので、触ってみたいという方はこちらからどうぞ

もっとも、私はこの開発者向けのような見た目も相まって、Google AI Essentialsの練習課題がなかったら何をどう使っていいか分からなかったのですが、

基本的な使い方はchatGPTやGeminiなどの会話型ツールとほぼ同じで、変数を入力できるのがAI studioの特徴っぽいです。(プロンプトとは別に表を作る必要はあるみたい)

ビル

変数の使い方とか知ってたんだ。

ono3

いや、全然。練習課題のテキスト通りに進めたらできただけで、聞いたことはあったけど使ったのは始めてだね。

プロンプトに変数を入れる

なんていうか、たぶんプログラマの方々には当たり前過ぎる事かもしれませんが、例えば「このコップ(A)一般消費者向けに(B)PRする文を書いて」ってプロンプトがあるとして、

商品がコップ・メガネ・スマホ・ヘッドフォン・スピーカーの5種類。対象が一般消費者・ビジネスマン・乳幼児のいる親御さんの3種類あったとしたら、

いつもの会話型AIだったらAとBの内容を変えて15回プロンプトを書いて文章を作ってもらうところ、変数を使ったプロンプトだと1度に15種類の文章を一度に出力してくれる。

みたいなのが凄いなと思いました。

ビル

そういうのってchatGPTとかGeminiとかのAIツールではできないの?

ono3

どうなんだろう。やったことないので、試してくる!!

●chatGPT
できた

こちらが思っていたような15種類の文章を作ってくれました。ちゃんとユーザーに合わせて表現を変えてくれています。

●Gemini
できなかった

15種類の文章じゃなくて、コップだけめっちゃ深堀りした3つの文章ができました。

3つのAIで試してみて、商品説明文だけでなく機能や特徴を細かく書いてくれたのはGeminiだけですね(求めてないけど)

●Perplexity
できた

こちらもchatGPTと同様に、こちらが求めていた15種類の文章を作ってくれました。

●Claude
できた

こちらも15種類の文章を書いてくれました。

割とどうでもいいけど、数ある会話型AIツールの中で文字が明朝体なのは多分Claudeだけのはず。

なお最後にやったBingのCopilotはぐだぐだでした。同じプロンプトなのにどうしてこうなった・・・。

というわけで、変数っぽいものを使って一度のプロンプトで複数の出力を出すことはGoogle AI studioの専売特許ではなく、他の会話型ツールでもできるようです。

ono3

・・・となると、今回の練習課題をGoogle AI studioでやる必要性が薄いような。

ビル

まあAIツールの評価が目的だったので、ユーザーが普段使わないようなAIツールにしたかったんじゃない?

ono3

なるほど。それなら納得感あるわ。

追記

こんなメールが届いていたので、やっぱり開発者向けツールなのかなと思います。

教材:↑これの模範解答

そのあと課題の模範解答を英語のPDFで読んだら、M5-2.終了です!

M5-2.の感想

ono3

ここは新しいAIツールを試した回だったね。Google AI studioってのは始めて知ったよ。

ビル

ちなみに、今までどんなAIツールを使ったことあるの?

ono3

会話型のAIツールだとchatGPT、Gemini、Perplexity、Claude、Bing Copilot。あと今回のAI studioで、

ono3

画像系だとMidjourney、StableDiffusion、Clipdrop、あと名前忘れたけど超解像度にアップスケールするやつ。

ono3

その他はSuno、SOUNDRAWくらいかな。どちらも音楽作るやつだね。

ビル

10個くらい使ってきたのね。どれが1番感動した?

ono3

感動ならぶっちぎりでSunoかな。いきなり歌が入った曲が生成されて、しかもクオリティ高くてびびったね。

ビル

これから出てくるAIツールも楽しみだね!

M5-3.AIイノベーションから学ぶ

↑ここをクリック・タップしてからブックマークすると、次回来た時にこの続きから読めます。

動画:AIイノベーションからインスピレーションを得る

ここではMed-PaLMという医療に特化したAIモデルをベースに、これのマルチモーダルモデルは医療画像やゲノムデータなど、言語データ以外のデータも解釈できるという話が出てきます。

その後に出てくるAIがリサイクル工場の廃棄物の量を減らす話とかも興味深かったです。

ono3

マルチモーダルって何だっけ?

ビル

テキストだけでなく、画像や動画、音声など、複数のタイプの入力を受け付けられるAIモデルのことだね。

ono3

病院だけで使われるんじゃなくて、スマホアプリになって医療版アキネイターみたいになるといいね。

動画:AIの活用事例からインスピレーションを得る

続いての動画に登場したのはReenaさん。

他の方と比べてずいぶん役職名が長いなと思っていたら「役職名が長いことからもわかるとおり、色々やっているチームです」という解説がありました。心を読まれたましたね。

このチームは、世に出る前の様々なアプリケーションを評価することが主な業務のようです。

その中で、AIがトレーニングするデータにはバイアスがかかっている可能性がある。という、モジュール4で出てきたような話も出てきました。

AIの分野で何が起きてるのかを学ぶには、単純に楽しむことだ。というのは、AIに限らずそのとおりだなと思いました。

M5-3.の感想

ono3

ここは動画2本だけだったので、あんまり感想らしい感想がないのが正直なところかな。

ビル

じゃあ次にいこうか。

M5-4.AIの旅を続ける

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動画:AIの最新情報を入手するメリット

続いての動画ではまたSharbaniさんに戻ります。

はじめに電話の進化を例に挙げて、電話→携帯電話→スマホと進化してきた中で、AIがその延長線上にくる可能性を教えてくれます。これは実際そうなるんでしょうね。

そしてAIの最新情報を入手するメリットとして大きく2つ。1つは求職に関すること。それともう1つが業務の課題解決に使えることだと説明がありました。

特に後者についてはさらに細分化して3つのポイントを挙げてくれました。

・メール処理などの日々のタスク解決に
・業務プロセスのボトルネックの解消に
・内緒

ビル

ここへきて内緒?

ono3

これが有料コンテンツということを忘れてはいけないのです。全部は書きません。

動画:AIの探求

続いて登場したのはGregさん。Gregさんは機械に知能をもたせるための技術開発をされているそうです。

「ただ言われたことだけをこなす機械から、過ちを含む自身の経験やデータから実際に学習できる機械ができたら、それはもう変革だ」という話にはじまり、

ここでも楽しむことが重要だ。という話が出てきます。

練習課題:AIの将来計画を立てる

さて2つめの練習課題は振り返りと計画。

ざっくり言うとこのコースで学んだことを記入し、職場でどんな風に応用するかを書き記すというものでした。

なるほど。こういうのもアクティビティになるのか。

ono3

今更だけどアクティビティって何?

ビル

活動だね。こういう学習コンテンツの中で出てくるときは体験とか実技的な意味合いになるかな。

教材:↑これの模範解答

そのあと課題の模範解答を英語のPDFで読んだら、M5-4.も終了です!

M5-4.の感想

ono3

ここも短かったので、もうこのモジュールの感想は最後まで行ってからにしましょう!

M5-5.レビュー:AIの進化を先取りする

↑ここをクリック・タップしてからブックマークすると、次回来た時にこの続きから読めます。

動画:まとめ

モジュール5最後となる動画では、Sharbaniさんがこれまでの内容をざっとまとめてくれています。

この構成はモジュール1からずっと変わらなかったですね。では、次が本番です!!

練習課題:モジュール5チャレンジ

いよいよこの採点課題が最後のコンテンツとなりました。

・・・と思ったら、この後に全体を通じたまとめ動画と教材、アンケートが残っているみたいですね。まあでもとりあえずテストを受けてきます!


ono3

というわけで最後の採点課題の点数は・・・

100%でした!!!

ビル

おめでとう!!

ono3

ありがとう!!

いやー。しかしこうなるとモジュール1が90%だったのが悔やまれると言えば悔やまれますが。これはこれでリアルな結果ということでそのままにしておきましょう笑

このあとメール経由で早速バッジをもらえたのですが、モジュール5にはまだ続きがあるので、バッジまわりの内容はまた次回のまとめ投稿のときに載せるようにします。

動画:Google AI Essentialsまとめ

最後の動画では、Sharbaniさんがコース修了を労ってくれます。ありがとうございます!

そのあと、モジュール1から5のコース全編についての振り返りをして、この動画は終了です。

教材:Google AI Essentials認定証の請求

そして、認定証の請求を済ませると無事手元にGoogleの名のついた修了証が届きます。っていうか、画面に表示されます(DL可)

未採点:コース終了アンケート

この最後の最後にあるアンケート。冒頭に表示される内容には5分から10分くらいで終わるよ。って書いてあるのですが、

1ページ目で日本語を選んでも2ページ目以降が英語になっていたため、私は翻訳サイトを活用しまくりで10分ちょっとかかりました。

まあでも、このアンケートを出し終えたことでGoogle AI Essentialは完全に終了です!お疲れ様でした。

※5つめの採点課題が終わった時点でバッジは届きます
※アンケートは答えなくても影響ないっぽいです

モジュール5の感想

ono3

いやー。終わった終わった。

ビル

お疲れ様。全編通しての感想は別で聞くとして、モジュール5はどうだった?

ono3

そうだね・・・思ったほどじゃなかった。って感じかな。

ビル

というと?

ono3

モジュール1から4にかけて徐々に難易度が上がってるイメージがあったから、

ono3

てっきりこのモジュール5はもっと時間かかると思ってたんだけど、そうでもなかったんだよね。

ビル

・・・なんだかんだ5時間くらいはやってたよ?

ono3

そうなんだ笑 まあ5時間に感じなかったってことは、それだけ楽しみながらやれたってことかな。

ビル

そういうことかな。まあ全体のまとめはまた次回ということで、今日は本当にお疲れ様!

所要時間など

さてcoursera的には約2時間くらいでやれると書いてあったこちらのモジュール5、

今回は約5時間でできました。

全体の話は次回の総括レビューでまとめますが、やっぱりブログにまとめながら進めると倍くらいはかかっちゃいますね。

注意点

最後の修了証に載せる名前について。

私の勝手な思い込みで、採点課題が終わったときはアルファベット表記で書いていたのですが、どうやら漢字でも良さそうだったので最終的には漢字で載せました。

この辺は海外とのやりとりが多い仕事をされる方はアルファベット表記の方が良いと思いますが、日本語でも大丈夫ということだけ一応載せておきます。

↓名前のところは伏せましたが、こんな感じで文字化けもせずちゃんと漢字で表示されました。

ビル

成績97.99%・・・

ono3

やり直せば100%になるんですが、まあリアルな数字ということでそのままにしました。

おわりに

というわけでモジュール5も無事終了です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

いよいよ次回でGoogle AI Essentialsのレビューが終わります。

最後になる次回は、モジュール1から5までやってみた全編通じての感想や、このコンテンツではどんな事が学べるか。このコンテンツがどんな人に向いているか。

というものを一式まとめようと思いますので、ぜひ次回もご覧ください。

はじめての方へ

こちらは、はじめてこのサイトに来た方に向けたページです。

・レベル感 ※超初心者向けです
・ブログの内容
・どんな人が書いているのか

など「はじめてのAI」を読むにあたり最初に見ておいてもらいたいことが書いてありますので、もしまだ見たことがなければ一度ご覧ください。

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私も勉強中です

生成AIの勉強をしようとある学習サイトを見たところ、冒頭のあいさつ文ですら何を言ってるのか分からず、心が折れかけた非エンジニアの一般人。

このサイトは私と同じように知識0からAIのことを勉強しようと思っている方に向けて作っています。

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